2021/6/4エンジニア

    Unreal Engine 5 アーリーアクセス版をインストールしてみた

    執筆: S.A.

    はじめに

    みなさんこんにちは、S.A.です。
    私は前回に引き続きモンハンライズをプレイしております。ハンターランクは40になりました。
    さて今回は、巷で話題のUE5を紹介したいと思います。
    UE5のアーリーアクセス版を触りたくてウズウズしていた人は、公開後には皆さんダウンロードしてTwitterで賑わっていましたよね。

    インストール

    早期アクセスのURLへアクセス

    UE5入手先:https://www.unrealengine.com/ja/blog/unreal-engine-5-is-now-available-in-early-access


    Webブラウザから、上記のURLにアクセスし、上記の図のリンクがありますので、クリックしEpic Games Launcherを起動します。

    エンドユーザライセンス契約書

    エンドユーザライセンス契約書が表示されましたら、契約書を読み、同意にチェックを入れます。

    その後、同意ボタンをクリックします。

    インストール警告

    リンクからEpicGameランチャーを起動すると上記の警告文がでますので、図の②をクリックしインストールを進めます。

    インストールする場所を決定


    基本的に変更することは無いですが、インストールするパスを選択後、上記の図の③のインストールをクリックします。

    インストール中の画面


    インストールが開始されるとEpic Games Launcherのライブラリでは、上記の図のようにインストールする様子が表示されます。


    インストールが完了すると上記のようにボタンが変わります。

    図の④起動ボタンをクリックするとプロジェクトブラウザが起動します。

    プロジェクト作成


    UE5起動後のプロジェクトブラウザは上記の図の通りになります。

    まず、軽くプロジェクトを作りたいと思いますので、図の⑤「ゲーム」をクリックし、⑥の「サードパーソン」を選択し、⑦にプロジェクト名やプロジェクトの作成場所を設定します。

    それらを完了したら⑧の作成ボタンをクリックします。

    プロジェクトの起動


    プロジェクト起動後、上記の図の通りになれば、完了です。

    UE4と比べて、UIが刷新されているのが分かります。

    サンプルプロジェクト「古代の谷」を入手してみよう

    入手方法

    EpicGameランチャーを起動した後、上のタグにUE5が追加されていることがわかります。
    図の⑨をクリックし、下の方にスクロールするとサンプルプロジェクトが入手できます。
    図の⑩をクリックすることで、次の画面に移ります。

    プロジェクト名と保存場所を選択

    プロジェクト名と保存場所を決定します。

    図の⑪にプロジェクト名と保存場所を選択し、⑫をクリックするとプロジェクトが作られます。

    プロジェクトの起動

    DL後は上記の図のとおりになります。図の⑬をクリックしプロジェクトを開きます。

    新しいアップデートと期待

    個人的には、今回から入ったWorld Partitionを使ってみたいと思っています。

    World Partitionは「オープンワールドを速く簡単に」をコンセプトに開発された機能になります。


    UE4ではPersistentLevelに「StreamingLevel(サブレベル)」という、レイヤーのような扱いで複数レベル内にアクターや機能を分散して入れていたものを、Persistent Levelのみで扱えるようになります。


    しかも、ワールドを自動的にグリッドに分割し、必要なセルをストリーミングし、One File Per Actor (1 アクタあたり 1 ファイル) システムによって共同作業が簡単になります。

    これでゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドのような世界を作れるのではないかと期待しております。

    他にもたくさんの機能がありますので、ぜひ直接触れてみてください。

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