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Scaler2を使えば誰でも簡単にゲームのBGMを作れる?

執筆: M.M

はじめに

制作したゲームにBGMをつけよう!となった際に、楽器も演奏できず、作曲の知識がないためにBGM制作を断念した方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方のために、本記事では作曲支援ツール「Scaler2」を紹介したいと思います。このツールを使えば、どんなに知識がない方でも、ドラッグアンドドロップだけの直観的な操作だけでスピーディーに作れますので、ぜひこちらの記事を参考にしていただけたらと思います。

Scaler2とは

概要

DTMのプラグインショップで有名な「Plugin boutique」が自社開発した作曲支援プラグインです。価格は約52ドルです。プラグインではありますので、こちら単体で機能するものではなく、別でDTMを準備しておく必要があります。有名なDTMをお持ちであれば基本的に使えますが、対応しているソフトを詳しく知りたい方は公式ホームページで確認してください。(Scaler2

参考動画

Plugin BoutiqueのScaler2を1分で紹介

こちらのプラグインは、コード進行を作成できるソフトです。キーやテンポ、楽曲のスタイルを選択することで、おススメの音程やコードを示してくれます。アーティストが作成したコード進行や曲のジャンルも200以上の種類があるようで、フレーズを探すのに困ることはないと思います。

また、既存の曲の解析にも使うことができます。例えば、自身の好きな曲と似たコード進行の曲を作りたいとなった時でも、オーディオ入力やファイルから解析することで、簡単にできるのは大きなメリットです。自力でやろうとすると知識が必要だったり、一個一個見比べながらと時間もかかるためとっても助かる機能です。

機能の紹介

ではここからScaler2には具体的にどのような機能があるか機能の一部を紹介していきます。

好きなジャンル、好きなアーティストのコード進行を使える

上記画像にある「SONGS」や「ARTIST」のボタンを押下することで、ジャンルやアーティストタイプからコード進行のプリセットを呼び出すことができます。

何かしらの項目を選択することで、自動的にコードがセットされ、そのまま再生することが可能です。

また、左にある「ST」のボタンを押下することでキーも変えることができるのでオクターブを変えたり、コードの雰囲気を変えてみることもできます。

入力したメロディやコードをスケール解析してくれる

録画ボタンを押下することで、画面上部に入力したコードの解析、画面中程にスケールを解析してくれます。その下には選択したスケールのコード一覧が表示されるので、そこから画面下部に好きな順番でコードを並べることが可能です。

コード進行から伴奏を作ってくれるPERFORM

上記の通りにコード進行が出来上がり、いざそのままDTMに貼り付けると以下のような形になります。

これをこのまま再生してもいろんな音と合わせたら曲になるかもしれないですが、この形に少しアレンジすることができます。

Scalerウィンドウの右上あたりにある「PERFORM」を選択すると伴奏タイプを選択することができます。伴奏も様々な種類があるようです。

こちらを適応した後、再びDTMに貼りつけると形が変わったのが見るからにわかるかと思います。

オーディオデータからコードを表示するAUDIO DETECT

一応上記紹介した機能だけでも簡単な曲でしたら作ることは可能ですので、ご紹介します。

こちらは、オーディオファイルからどのようなコード進行してるか解析してくれる機能になります。この機能はまだまだ発展途上のようなので具体的な方法は記載しませんが、好きな曲と同じフレーズにしたいとなった際に、少しくらいのヒントにはなると思います。

また、一般的な曲をインポートするよりもピアノだけの曲をインポートしたほうが精度が高いように感じます。

実際に作成してみる

今回はファンタジー系のゲームでセーブする場所とかにありそうなBGMを作成してみようかと思います。

先に使う楽器をなんとなくイメージし、それらのトラックを作成していきます。

次にどのフレーズを使用するかですが、「Songs」>「Cinematic」>「Kingdom come」があるのでそれを使います。ここからスケールを気にしたり、パターンを変えたりできますが、この候補のまま曲を作ります。

後は、これを楽器ごとにPerformを設定するだけで曲っぽいものができます。

まとめ

今回はScaler2の機能の一部を紹介しました。短いフレーズのBGMをループするだけでしたら、こちらの記事通りに作ることで容易に制作できるかと思います。コード進行だけでできたBGMになにか物足りなさを感じるのであれば、自身でメロディやドラムを入れるのもありかなと思います。

こちらのプラグインを触りながら作曲についても学べるかと思いますので、作曲初心者にもおススメです。

少しでもこの記事が参考になると幸いです。

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