執筆: R.A

はじめに

はじめまして。

ORENDAでモーション作成の業務をしているR.Aと申します。

今回はロケーターを使用した方向転換の作り方をご紹介いたします。

使用リグ

今回使用するリグは,MOXーMOTION 様のフリーリグ「MoxRig for Maya」を使用

させていただきます。

シンプルなので、動作が軽くて、モーション作成の練習をするにはもってこいのリグです。

↓ こちらからダウンロードサイトへ行けます。

MOXーMOTION

ロケーターの使用方法

方向転換のモーションはゲームの仕様上、root(階層の一番上)に回転のアニメーションを入れる場合が多くあります。

そのため、rootのアニメーションに足のコントローラーなどが影響され

方向転換時に地面に付いている足が滑っているように見えてしまいます。

ですが、ロケーターを使用することで回避することが出来ます。

まず、ロケーターを作成します。

ロケーターを作成するには作成 > ロケーター(Create > Locator)を選択します。

次に作成したロケーターをモデルの足に設置します。

次にロケーターと足のコントローラーを選択し、

アニメーション(Animation)またはリギング(Rigging)メニュー セットで、コンストレイント > ペアレント(Constrain > Parent)を選択します。

以上の手順をもう片方の足にも行います。

これでrootのアニメーションに影響されずモーションを付けることが出来ます。

モーションを付けていきましょう。

私は方向転換を作る際、足を開きすぎて蟹股になりすぎないように気を付けています。

また、方向転換が完成しロケーターを削除する場合

足のコントローラーにまだキーが打たれていないため

メイン メニュー バーで、キー > アニメーションのべイク処理(Key > Bake Animation) を

選択し、足のコントローラーのベイク処理をして下さい。

まとめ

今回はロケーターの使い方の一例として方向転換の作り方をご紹介いたしました。

これ以外にも色々と使えて便利なので、学生の方など使っていなかった方がいたら

是非、試してみて下さい。

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